ミュシャ展
ミュシャ見に行ってきました
大阪の堺に常設展示されているとは知らなかったですねぇ
尊敬する写真家のHASEOさんの個展でミュシャのことを知りましてねぇ
気になってたんですよ
ロートレックとかと同時代の人なんですねぇ
アール・ヌーヴォーとかなんとなく聞いて知ってたぐらいで詳しくはアレなんですがねぇ
ここで一緒に写真撮れたりするんですよ
記念なんでしょうねぇ
そういえばねぇ
あたしゃ真面目だからさ
メモ取りながら展示見て回ってたんですがね
おばさんが来ましてですね
ボールペンはダメだからコレでって
エンピツ渡されましたよぉ
キュレーターってんですかねぇ
訳は聞かなかったけどイヤに低姿勢でしたねぇ
しかもしゃべり方がヒソヒソ声でして
オレとあんたはどこぞの屋敷に盗みに入ったドロボーかよっ!!!とヒソカにツッコミを入れた次第、、、
サラ・ベルナールは当時の大女優さんでミュシャを可愛がっていたそうです
サラにもロスチャイルドとかパトロンがいて、まぁ、今も変わんないわけで
劇場のポスターはまさに芸術ですよ
展示されてたポスターみて思ったのは全てリトなんだなぁってこと
石版画ですねぇ リトグラフってやつでさぁ
あたしゃ一時期、とある画家さんのアシスタントやってましてね、そん時に、リトグラフってもんがこの世にあるのを知ったわけでさぁね
1枚、1枚に画家さんは、例えば 3/150ってエンピツで書いて、名前をサインするんだよねえ
つまりこのリトグラフ、まぁ、印刷物だね〜これは150枚刷ったうちの3枚目ですよって意味になる訳!!!
当然、1枚目が値打ちがあるんだけど
この文化は今もあたしの身近で受け継がれておりましてですね
ライブのあとのチェキがそうだよなぁ
ところでミュシャのポスターにはサインも何も無かったなぁ
あれは純粋に工業製品だったのだなぁ
いやぁ、久しく美術館巡りしたくなりましたねぇってお話でございました✋